これからの時代はキャットレス!!
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キャッシュレス決済ってなに?
現金を使わないで買い物したりすることをキャッシュレス決済という
※オスの三毛猫が生まれる確率は3万分の1と言われています。
最近よく耳にするキャッシュレス。字面で想像する通り、キャッシュ(現金)を使用しない(レス)で買い物したりサービスを受けたりする方法です。
えー現金使わなくていいなら無料で買い物出来るってこと!? それってずるじゃん!
いいえ、現金を使用しないだけでお金は使用します。意味不明な構文みたい。
キャッシュレスと言えば、近年注目されているコンテンツであり、近年話題になった以下のトピックは耳にしたことがあるのではないでしょうか。
- ペイペイ25%還元
- 消費税増税に伴い、キャッシュレス還元
- セブンペイ不正アクセス問題
- マイナンバーカードポイント付与検討
キャッシュレス決済は国側も推している決済方法でもあり、利用を促すため様々なお得なキャンペーンを実施しています。現金決済に比べて安く買い物が出来たりポイントがついたり等々。
お得というのは聞いたことあるけど、実際に使ったことないしどうすればいいのか分からない。キャッシュレスってちょっと敷居が高い。
そう感じている方も多いのではないでしょうか。事実、私も「敷居が高い」「よくわからない」といったイメージからつい最近まで現金でのやりとりをしていました。
ほぼ全く0の知識から最近キャッシュレスを始めた私の感想としては、キャッシュレス全然難しくないです。むしろ、今では現金決済めんどくさいぐらいのレベルで楽です。
とはいえ、やっぱりキャッシュレスは……そう感じている方は「キャッシュレス」という言葉がちょっと難しそうに聞こえるだけではないでしょうか。
実際、私も知人にキャッシュレス決済の方法を話したら
- 全然簡単じゃん!
- 全然怖くない方法もあるんだ
- 俺、実は知らず知らずのうちにキャッシュレス決済してた
という声を聞けるぐらいキャッシュレスは難しくないんです。
じゃあキャッシュレス決済にはどんな種類があるのでしょうか
キャッシュレス決済の大まかな種類
交通系マネーで支払う方法
代表的な名称
SUICA PASMO ICOCA
支払方法
前払い方式
メリット
- 普段から使っているので馴染み深い
- 公共交通機関関連の交通費の管理が楽
- カード式なら現金を直接チャージするので感覚的に分かりやすい
- モバイルスイカであってもスマフォの画面を開く必要もない
- 使用可能な場所が幅広い
- 使用履歴も駅で印字可能。モバイルスイカならアプリから確認可能
実はいつも公共交通機関で使っているSUICAやPASMOもキャッシュレス決済だったんです。知らない間に実はキャッシュレスデビュー!
この方法の最大のメリットは、とにかく馴染み深い方法というもの。
普段から電車やバスに乗る時はスイカを使っている方が多いと思いますが、あの感覚で買い物等が可能です。
しかもきっちりキャッシュレスなので、消費税増税に伴うキャッシュレス還元の対象にもなってます。
更に元々交通系マネーということで、公共交通機関関係の管理は一際光ります。
昔からあるものですので、使用可能な店舗がめちゃくちゃ多いのも嬉しいですね。
自動販売機まで対応範囲のキャッシュレスってやばくないですか?
デメリット
- チャージ限度額が2万まで
- 買い物等をした場合の使用履歴の印字は全て「物販」という表示になる
デメリットとしては手軽な分、一度にチャージ出来る限度額が低いということでしょうか。
また、元々交通系マネーのため、買い物や飲食店での使用履歴は「物販」で統一されるため、使用履歴だけで取引全ての全容をつかみにくいのが欠点
アプリ(バーコードやQRコード)で支払う方法
代表的な名称
Paypay、LINEpay、ファミペイ等々
支払方法
前払い方式
メリット
- 手軽な上に各社の還元キャンペーンの発生頻度が高い
- アプリでチャージや使用履歴が確認出来るため楽
- アプリによっては携帯代金と合わせて引落が可能
恐らく、「キャッシュレス決済」と聞いて一番に思い浮かべる方法。スマートフォンのアプリを開いて決済する方法です。
決済の方法としては2パターンあり
- アプリ内で表示されるバーコードを定員さんにピッとしてもらう
- アプリ内カメラで定員さんの出してくれるQRコードをスキャンする
の方法です。交通系マネーと比べると少し手間がかかりそうに見えますが、実際そんなにかからないです。
交通系マネーよりも使用履歴がより詳しく、「どこのお店で使ったか」まで確認出来るため、経緯が分かりやすいです。
また、アプリによっては携帯代金の引落時に一緒にチャージ代を引落す方法もあるため、クレジットカードを登録しなくても使用できたりも。
デメリット
- 支払時にはスマフォを開いてアプリを起動させる必要があり
- csv方式でのエクスポートに対応していないところも多い
- 店舗によってはまだ対応が追い付いていない
やはり支払のたびにスマフォを開いてアプリを起動させるのは少し手間と感じる方も。
顔認証を使っている方はマスクを使ってると一々パスコードを入力したりと、この時期は手間に感じるかもしれません。
また、後発で最近登場した支払方法なので、お店によってはまだ対応していないところもちらほら
クレジットカードで支払う方法
代表的な名称
楽天カード、三井住友カード等々
支払方法
後払い方式
メリット
- 高額支払も可能
- カードが実物として存在するので感覚として分かりやすい
- 昔からあるので馴染み深い
大人の支払はスマートにクレジットカードで!!
そんな広告を見た方や、銀行に行っただけで声をかけられた方も多いのではないでしょうか。最もアナログな方法に近いキャッシュレスでは。
クレジットカード支払自体が昔からあるものであったり、高級なカードになると一種のステータスと見られている部分もあります。
高齢の方にとっては一番馴染み深く、使用している方も多いのではないでしょうか。
上記2点に比べて存在自体が最も重いものの、それに見合うだけの高額支払も可能。
むしろ、高額支払は現金決済含めてクレジットカード決済一強なのでは。
デメリット
- カードを出さないといけないので、財布を出すという手間を考えるとそこまで手軽ではない
- 暗証番号やサインをするのがめんどくさい
- チャージ式ではないので、使おうと思えばワンクッションなく使い続けられる
良くも悪くも昔からある方法ですので、アナログチックなところも混ざっています。
支払のたびに暗証番号やサインをしなければならないので、キャッシュレス決済の中では手軽ではない方法です。コンビニ等の簡単な支払には向かないですね。
後は、「キャッシュレスは怖い」イメージの根幹にある「目に見えてお金がなくならないから使いすぎちゃう」という印象もこのクレジットカード支払からあるのでは。
チャージ式ではなく後払いの引落のため、使おうと思えば限度額いっぱいまでノンストップで使用できるので、一番金銭感覚はなくなるかもしれません。
いくつかの組み合わせでやると便利
どれも一長一短がありますので、適材適所で組み合わせて使用するのがいいでしょう。
- 公共交通機関はスイカ
- コンビニや飲食店の支払はpaypay
- 高額な支払やネット通販はクレジットカード
といったように、ある程度用途を決めて、一番得意分野で使用していくと、支払時のストレスがめっちゃ緩和されます。
まず財布出さなくていいし、毎回ぴったり支払が出来るというのは楽すぎます。お釣りという概念の存在しない世界