テレワークかリモートワークか
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テレワーク導入費用は経費になる？
今日のコロナ情勢を受け、助成金を積極的に行うなど普及の著しいテレワーク。
そんなテレワーク導入費用、導入したからにはやはり経費にしたいところ。
例えば、複数人の従業員がいる企業や事務所で、テレワークのために従業員用のパソコンを購入した
などであれば、何となく経費になるんだろうな～、ということは分かります。
それでは、1人で活動しているフリーランスが、テレワークを導入した場合には経費関係はどうなるのでしょうか。
テレワークを導入費用は経費になるの？動画による解説
どのようなテレワーク導入費用が経費になるかを漫画にして解説！
具体的に、〇〇費用は良い悪いと解説しています。テレワークを導入した方は必見！
テレワーク導入費用は経費になるの？
1人でやってるフリーランスでもOK?
1人フリーランスの方であっても
取引先の方とビデオ通話するため
外出自粛し、自宅で仕事するため
などなど、仕事のためであれば、当然経費になります
前提として、仕事用の支出でなければいけない
テレワークと名がついていてるのに、仕事用以外のテレワークとは何事かと思う方もいるかもしれません。私もそう思います。
取引先の方とビデオ通話で話すために購入した等ならば、仕事用になるので、経費に出来る検討が出来ます。
友人とリモート飲み会するため～等の理由では、仕事ではなくプライベートのため、経費にするのは少し厳しいのではないでしょうか
代表的なテレワーク導入費用をノミネート！
テレワーク導入費用として、以下をノミネート！1つ1つ確認していきます！
- パソコン・モニター等
- 椅子
- 通信回線等
- 文房具や郵送費用
パソコン・モニター等
経費になる！
パソコン・モニター等はテレワークの代表的な導入費用ですね。
これらの費用は、もちろん経費になります。(仕事用というものが大前提です)
10万円以上の場合、即全額経費にならない可能性も！
単品で10万円以上のパソコン等の場合には、原則として即全額を経費に計上することは出来ません。
まず資産として計上し、数年に渡って少しずつ経費に算入という形になります。少しディレイが生じます。
新しいモデルや良い機能のパソコンは10万円を超える場合も少なくないので注意です。
青色申告者の場合、30万円未満特例も！
青色申告者の場合30万円未満まで全額経費で計上出来ます。
もちろん、数年に渡って経費にすることも可能です。
椅子
経費になるかは微妙？
在宅ワークが多くなることで、腰などへの負担を和らげるために購入する椅子。
自宅兼事務所などの場合、プライベート時にも使用することが考えられることから、全額経費になるかは少し微妙なところです。
自宅の中で、仕事部屋と決めているところに設置するなど、明らかに仕事用と区別されていれば、全額経費になる可能性が高いです。
通信回線等
こちらも微妙？
テレワークで使用するためのＷｉ－Ｆｉなどの通信料金などに関しても、先程の椅子と同様の理由で経費になるのかは微妙です。
Ｗｉ－Ｆｉは椅子以上にプライベートと仕事との境界線が曖昧なため、一部経費になることが多いです。
もちろん、仕事のためだけ、家の回線とは別にポケットＷｉ－Ｆｉを使用している場合は、そちらは経費になります。
文房具や郵送費用
全額経費になる！
テレワークのため、仕事で使う文房具を購入したり、お客さんに資料を郵送したりする費用は経費になります。
こちらは、テレワーク関係なく、普段と同じ感覚で経費になると考えて問題ありません。
まだまだ油断は出来ない
緊急事態宣言は解除されましたが、コロナ情勢を見るにまだまだ油断は出来ない状態であると言えます。
油断せず、テレワークを積極的に使用し、感染拡大防止を心がけましょう。
