電車の中で理論マスター読む以外にやること何てあるの感
先日、税理士試験本試験が行われましたね。
今年は、新型コロナウィルス関係の会場変更・マスク着用や教室講座・自習室の閉鎖など、例年とは違う特別な年で、受験生の精神的な負担は想像に難くありません。
今年の税理士試験、本当にお疲れさまでした。
この時期になると税理士試験後が終わった後に振ってくる疲労感と解放感は今でも思い出します。
税理士試験後に振ってくる感情とは、どう付き合うのが良いのでしょうか。
Contents
税理士試験後に振ってくる解放感と手持無沙汰感
あれ、私普段何してたんだっけ
直前まで勉強勉強で、生活の中心を勉強にしてきたことから解放された結果、その解放感は半端ないものになります。
それと同時にやってくる、俺いつも何してたんだっけ感
かなり長い間勉強を生活の中心に置いておくと
朝→勉強、移動時間→勉強、休憩時間→勉強、夜→勉強
息をするように勉強するようになります。その息が急にしなくていい状況になったら、何をするのか分からない状況になるのは必須。
私の試験日はお盆前だったので、お盆休みの時期は特にやることがありませんでした。
税理士試験を始める前や、年内時期など、勉強が生活の中心じゃなかった時期は何をして過ごしていたのか、忘れてしまいました。
忘れちまったぜ、趣味何て言葉……
とりあえず、自習室という行く場所があったのが、突然自習室に行かなくなるわけですから、行く場所にも困ります。
電車内で理論マスター以外にやることがない
試験前は、電車にのったらとりあえず理論マスターを読んでいたので、
それがなくなった瞬間電車の中でやることがなくなります
久しぶりに外の景色を眺めた時は、世界って美しいんだな、という主人公に倒された悪の学者みたいな感情に浸れます。
とりあえずカフェに行く
今まで自習室に行っていたのをとりあえずカフェに行って過ごします。
しかし、勉強はやらないので、結局手持無沙汰にはなります。
しょうがないので、カフェで税理士受験生向け就職情報誌を読んで茶を濁す……くらいしかやっていなかった気がします。
正直、あの就職情報誌面白くてかなり読めます
とりあえず川に行く
私の地元の近くには、川が流れているので、とりあえず川を見に行っていました。
「とりあえず川行く」って発想がすごいですね。実際に行きましたし。メンタル大丈夫か
とりあえずネットカフェに行く
私はネットカフェが好きなので、とりあえずネットカフェにも行ってました。クーラーがいいですね。
ネットカフェに行くのですが、適当に漫画を読んだりして時間をつぶしながら、大体何もせず寝てます
漫画読みたいな~と思うのですが、正直、解放感と共に疲労感も半端ないので、そんな気力湧かないんですよね。
試験後は疲労感も半端ない
頭が痛い(物理)
試験前は、試験に受かるかどうかで頭を痛ませましたが、試験後は物理的に頭が痛くなります。そろそろ頭解放してくれませんか。
精神的な疲れと、本試験においてめちゃくちゃ思考力を使用したことへの反動で頭が痛くなります。そりゃあもうグルングルン痛くなりましたね
しかもこれは、疲労だけでの問題ではないと思うんです
カフェインが不足している
試験前、私は1日缶コーヒーを3本とか飲んで気合いを入れていました。
試験後、それが急になくなったせいなのか、頭がグルングルン締め付けられるような痛みに襲われてましたね。缶コーヒー3本ってそんなに多いとは思わないので、カフェイン中毒ではないと思います。
コーヒー飲んだらスッと治ったんですけどね
私はカフェインに弱い体質なんだって気が付きましたね。普通に痛かった。
疲労感は半端ないけど、気持ちが妙に盛り上がって休めない
試験前後で精神的な疲労はすごいのですが、疲労がたまったのか妙にハイなテンションになってしまい
うぉーとにかく活動するぜー
的なテンションで何か休めませんでした。そんな調子で精神が休まる訳もありません。
何もしない時間も大事
税理士試験前後では、勉強を中心に常に何かを行っていないと気が済まないような時間が流れていました。
そんな時間の後に、急にやることがなくなると、何かやらないと~という気分になります。
精力的なことは大切です。しかし、私は気が付いたのです。
何もしない時間も大切
今まで忙しい時間の渦中にいた分、何もせずゆっくりとする時間も大切なんだなぁと
私も、何もせず数時間川を眺めたりして精神を落ち着かせていました。
いや、今考えたら数時間川眺めるって精神大丈夫か。
ゆく川の流れは絶えずして、しかも元の川にあらず
後は、わざわざネットカフェに行く、何も漫画を読まずにネットカフェで寝たりとか、とにかく時間を贅沢に使用していました。
灼熱の税理士試験後は、こうしたゆったりとした時間の流れも大切です。私の場合は、ちょっと贅沢に使いすぎ感はありますが、本当の意味で気兼ねなく精神を休ませましょう。
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このページの執筆者
立川の個人・相続税特化の20代税理士 藤本悟史
※内容に関する法令等は、更新日による施行法令を基に行っております。