物理的税理士独立ロード⑩・面接日程ロード
前回のあらすじ!
私の心が試されている。
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さて、という訳で書類申請は無事パスしたので、次はいよいよ登録面接です。
面接と言って思い出すのはやはり就職やアルバイト面接でしょうか。逆に高校の面接とかはあまり思い出さないですね。
高校の時は公立に行けるように比較的安全圏狙ったからまぁ大丈夫だろうみたいな感覚でしたからね。とはいえ、今時公立高校で面接あるのは珍しい方なのでしょうか。
めっちゃ早く終わった記憶しかないですけどね!
就職面接で大切なことと言えばやはり聞かれそうな質問をあらかじめピックアップしておいて解答を用意しておくことでしょうか。そうすることで、ある程度精神安定も図れますし、いざその質問がくれば準備をもって答えることが出来ますしね。
ピックアップこそが面接の成功を握ると言っても過言ではありません! 早速ザ・ピックアップ!!
聞かれそうな質問リスト
①どうして税理士を目指そうとしたのか
②なぜ立川で登録するのか
③どんな仕事をやってきたのか
④去年医療費が多いけどこれなに?
⑤税法の質問
答えられる気がナッシング!!
どうして税理士を目指そうとしたのか何てそんなの言葉にしにくいよ! 言葉に、出来ない!!らーらーらーこと、ばに、できない
とはいえ、面接向きの答えを用意しておけばいい訳です。嘘ではないが理由の1部分を切り取って説明すればいいんですね。メディアがよくやる手法です。
ダメじゃん。
まぁ、やっぱり独立開業できるのが大きいかなぁ。独占業務だから方向性も分かりやすいですしね。
それでは次、②なぜ立川で登録するのか
立川が好きだから!!
なんの問題もない曇りなき答え！素晴らしい！ワンダホーワンダホー!!
③どんな仕事をやってきたのか
所得税と相続税の申告業務の補助を主にやってました。法人関係は軽くのみです!
ここでポイントなのは、あくまで補助ということですね!
申告業務してましたーー！！→税理士じゃないので申告はアウトーー!!
というコンボ技が待ってることぐらい想像出来ます。甘く見てもらっちゃあ困りますね。
そんな揚げ足取りみたいな面接だったらやばくない?
④去年医療費多いけどこれなに
税理士試験で腱鞘炎になったので毎日接骨院行ってたのと、試験で座り過ぎて腰が痛かったので治療をしてもらってました!
あとウニアレルギーで救急入院しました!! あと少しで相続開始してたらしいです!!
重すぎる
⑤税法の質問
法人税法上、外国子会社に対する売上・仕入に係る移転価格税制の適用関係は? 外国子会社損金不算入の額は? 外国子会社と外国支店ってどう違うんだっけ? 代表取締役になれる要件とかある? 同族会社の判定ってどっからどこまで? 申告期限の延長は? 1ヶ月延長くらいならわかるよね? 災害が起きたらどうなるの? え、今年もたくさん災害あったけど分かるよね?
会心の一撃!! 一撃必殺!!
理論マスターとりあえず1から読み直します!!
所得税はまぁ大体のことはある程度こたえられると思います。
相続税は……あれって実は相続税法あんまり使わないんですよね。財産評価なんて基本通達だし、小規模宅地等は租税特別措置法だし。
基礎控除とか配偶者控除とかは相続税法だから聞かれるとしたらあのあたりでしょうか。
一抹の不安はありますが、ある程度聞かれそうな質問が分かったためそれに対する答えを入念に用意しておきましょう。
それじゃあ、東京税理士会で教えてもらった日程は午後ちょっと開けられないので、挨拶を兼ねて午前中の面接をお願いします連絡を入れましょう。
「面接日程はその日の前日ですよ」
先の読めない展開が続きます!!
