こんにちは。立川のネコ好き税理士、藤本です。
1つの一大イベント・税理士試験。
毎年8月に行われる税理士になるための国家試験の1つです。
普段は8月の第2週当たりに行われるのですが、去年と今年はオリンピックの影響で8月中旬以降になっています。
このブログでも税理士試験については何度か紹介していますね。
そんな税理士試験まで残り1ヶ月。残りの時期はどんなことをやるのでしょうか。
当事務所では、法人成りを検討している方や事業を始めたての方、これから規模を大きくしていきたい個人事業主、中小事業の方など幅広い視野を必要とする税務顧問を得意としております。
また、顧問契約や確定申告依頼までは必要ないけど、分からない部分だけ確認したい……という方のために単発でご相談出来るプランを用意しております。
お客様のご要望に併せてご提案させていただきますので、お気軽にお申し付けくださいませ。
Contents
7月以降は通常コースの講義等が終了し、集中自習期間に入る
1年間通じて行ってきた講義や答練がひと段落
各専門学校やコースにもよりますが、7月前半は1年を通じて行ってきた税理士試験のコースが完了し、一旦終了する時期になります。
毎週のように講義&答練を行っていた期間は、新しいことを毎週覚えたり新しい答練を解いたりと新規論点やカリキュラムに沿った復習を行っていた期間だったと思います。
7月前半で講義等がひと段落すると、今まで講義等を受けていた時間が全て自分の好きな自習に充てられるようになります。
この時期は特に復習時間をとりやすい期間へと突入
今までの講義時間を復習時間に充てられる期間に
今まで毎週3時間近く行ってきた講義時間がなくなるので、単純にそれらの時間だけ復習時間に充てることが出来るように。
単純に、1週間あたり数時間は復習時間を確保できる大切な期間になります。
カリキュラムに沿ったものではなく、自分で考えて復習を行うことが出来る期間に。
長所を伸ばすか短所を補うか。自分で復習を組み立てる
今までカリキュラムに沿った内容としてレールに乗った復習をしていた中、急に自分で好きに自習出来るとなると少し戸惑ってしまうかもしれません。
今までの答練の結果等を見て、残り1ヶ月どんな復習をすればよいのでしょうか。
- 長所をより伸ばし尖った成績へ
- 短所を補いハイスタンダードな成績へ
- 全体的な能力を上昇させ対応力の高める
等々様々な自習戦略が求められます。今までの自分の答練を見て、戦略的にこの1ヶ月を走りぬいていくことが求められます。
自由と責任は紙一重。
今までレールに乗った復習をしていた中、これからは自分で学習を組み立てていきましょう。
そのためには、今までの学習の分析を行うことが非常に大切になります。
改めて、1度成績一覧を見て分析してみましょう。
私の受験生時代は、対応力を高める自習を行っていた
私の体験談としては、この時期までに全体的に安定感のあるハイスタンダードな成績があったので、初見論点でも対応出来るような対応力をあげる自習を行っていました。
方法としては、この時期に他の専門学校の模試を解答することで、見たことのない出題形式や問われ方に対する対応力を養っていました。
丁度、自分が通っていた学校の答練がなくなりマンネリ化する時期であったので、初見の答練を解く刺激にもなりました。
この時期に他の専門学校の答練を解くのはおススメです、
7月後半は新しい答練の機会もある。復習して最後の腕試しへ
7月後半は各予備校がオプションで答練を提供している時期にもなります。
自分で組み立てた自習戦略が結実する前夜祭のオプション答練。
7月は前半で自習を組み立てて、後半で自信をつける大切な月として、気を引き締めて頑張りましょう。
当事務所では、法人成りを検討している方や事業を始めたての方、これから規模を大きくしていきたい個人事業主、中小事業の方など幅広い視野を必要とする税務顧問を得意としております。
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このページの執筆者
立川のネコ好き20代税理士 藤本悟史
※内容に関する法令等は、更新日による施行法令を基に行っております。